“機躡”の読み方と例文
読み方割合
まねき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼とすれすれに機躡(まねき)が忙しく上下往來するのをじつと瞬かずに見詰めてゐようといふ工夫である。理由を知らない妻は大に驚いた。第一、妙な姿勢を妙な角度から良人に覗かれては困るといふ。
名人伝 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
眼(め)とすれすれに機躡(まねき)が忙しく上下往来するのをじっと瞬かずに見詰(みつ)めていようという工夫(くふう)である。理由を知らない妻は大いに驚(おどろ)いた。第一、妙(みょう)な姿勢を妙な角度から良人(おっと)に覗(のぞ)かれては困るという。
名人伝 (新字新仮名) / 中島敦(著)