“放逸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほういつ62.5%
はういつ37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、この歓宴も、紊(みだ)れるまでにはならなかった。各自、限度を心得ているのだ。まず、最も放逸(ほういつ)に踊ったり謡ったりしていた者から真っ先に
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此の苦痛を助かりたいと、始めて其の時に驚いて助からんと思っても、それは兎(と)ても何の甲斐もない事じゃ、此の理(り)を知らずして破戒無慚(むざん)邪見(じゃけん)放逸(ほういつ)の者を人中(じんちゅう)の鬼畜といって、鬼の畜生という事じゃ
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
歴史の方ではジェイムズ・ヘボンのことを何と云はうとも、私の意見では彼こそ、この手を與へてもいゝ放逸(はういつ)な、剽悍(へうかん)な野武士といふ氣がいたしますわ。
是等の者はすべて遊惰(いうだ)放逸(はういつ)なる人間の悪習を満足せしむるが為に存するものなるか。もし然らんには、人生は是等の凡(すべ)ての美なくして成存することを得べし。