“放埓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうらつ77.4%
はうらつ19.4%
みだら3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は放埓(ほうらつ)を装って、これらの細作の眼を欺くと共に、併せてまた、その放埓に欺かれた同志の疑惑をも解かなければならなかった。
或日の大石内蔵助 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
縦令(たとひ)石橋(いしばし)を叩(たゝ)いて理窟(りくつ)を拈(ひね)る頑固(ぐわんこ)党(とう)が言(こと)の如く、文学者(ぶんがくしや)を以(もつ)て放埓(はうらつ)遊惰(いうだ)怠慢(たいまん)痴呆(ちはう)社会(しやくわい)の穀潰(ごくつぶ)し太平(たいへい)の寄生虫(きせいちう)となすも、兎(と)に角(かく)文学者(ぶんがくしや)が天下(てんか)の最幸(さいかう)最福(さいふく)なる者たるに少(すこ)しも差閊(さしつかへ)なし。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
そりゃこそ頬邊(ほっぺた)へ放埓(みだら)な血(ち)めが上(のぼ)るわ、所詮(つまり)は何(なに)を聞(き)いても直(すぐ)に眞赤(まっか)にならッしゃらうぢゃまで。速(はや)うお寺(てら)へ。