“打負”の読み方と例文
読み方割合
うちまけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仰せ付けられ八代將軍吉宗公上覽(じやうらん)有し處後藤に敵する者一人もなく皆々打負(うちまけ)ければ將軍家殊(こと)の外御賞美有て新知二百石下し置れ御旗本に御取立(おとりたて)相成ければ半四郎の喜(よろこ)び譬(たとふ)るにものなく是より後藤喜三郎秀國と改名して忠勤(ちうきん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
廻(まは)り歩行(あるき)けるに斯る惡黨(あくたう)も運(うん)の向事ありしにや三度に二度は必らず勝(かち)て少しく懷中(ふところ)の暖(あたゝ)まりしかば彌々(いよ/\)能事(よきこと)に思ひ追々大賭場(おほとば)へも立入博奕(ばくち)の仲間に入たりけり然るに六月末(すゑ)より七月へかけて四五度續(つゞ)けて打負(うちまけ)しより又々大いに困窮(こんきう)なし一時勝たる節(せつ)拵(こしら)へし夫婦の衣類(いるゐ)は申に及ばず家財(かざい)道具(だうぐ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)