“悩(な)” の例文
旧字:惱
性慾の敏感さ——凡(すべ)て、執拗(しつよう)なもの、陰影を持つもの、堆積(たいせき)したもの、揺蕩(ようとう)するもの等がなつかしく、同時にそれ等(ら)はまたかの女に限りなく悩(な)やましく、わづらはしかつた。
川 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
飢(う)ゑて足(あ)悩(な)ゆむ湿(しめ)り地(ぢ)に
茴香 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)