“悟(し)” の例文
竹槍を持った男が、咽喉(のど)へ小柄を立て、地面をのたうっている。事情が悟(し)れた。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
悟(し)りそめし生命(いのち)愛(いと)しむ日日なりき紅ばらが獄庭(には)に群れて咲きたり
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
悟(し)りそめし生きの日にふとよろこびの極みの如き憶ひ湧き出づ
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
悟(し)ればなほ愛しさ湧きていのちとはかくも尊きものと知らさる
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)