“庄屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうや78.3%
しやうや21.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど、そこへ会所の使いが福島の役所からの差紙(さしがみ)を置いて行った。馬籠(まごめ)の庄屋(しょうや)あてだ。おまんはそれを渡そうとして、夫(おっと)を探(さが)した。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
もし帯刀とその小姓をのぞけば、この近傍の庄屋(しょうや)とも変りはない。それほどに覇気(はき)や衒気(げんき)のみじんも見えない人がらであった。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
村の庄屋(しやうや)の息子に、智慧蔵(ちゑざう)といふ、長い間江戸へ出て、勉強して来た村一番の学者がありました。或時(あるとき)その馬鹿(ばか)七の話を聞いて
馬鹿七 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
えゝ、申兼(まをしか)ねましたが、其(それ)が其(それ)が、些(ち)と道(みち)なりませぬ、目上(めうへ)のお方(かた)に、もう心(こゝろ)もくらんで迷(まよ)ひましたと云(い)ふのは、對手(あひて)が庄屋(しやうや)どのの、其(そ)の。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)