“幾口”の読み方と例文
読み方割合
いくふり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ということなので、畏まって、然るべき刀を幾口(いくふり)か出して見せると、それぞれ無造作に一見して後
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此の品は手前(てまい)上役の者が売るのだが、余程価値(ねうち)ものなれども、此の度(たび)国表へ帰るに就いて、是は手放すのに誠に惜しいが、幾口(いくふり)も有るから手放すのだと申し、刀屋に見せると
此の度(たび)火急に国表へ帰らんければならんので、丹誠して拵えた刀ゆえ惜しいものだが、然う/\幾口(いくふり)もは荷になって持って往くことが出来んに依って拠(よんどこ)ろなく払ってしまうのだが