“将(ゐ)” の例文
旧字:將
をりふし人目の関(せき)もなかりしかば、心うれしくおはたやをいでゝ家の後(うしろ)にいたり、窓(まど)のもとに立たる男を将(ゐ)て木小屋(きこや)に入ぬ。
又た義実(よしざね)が自白の言(ことば)に「かくてかの玉梓(たまづさ)が。うらみはこゝに※(あきた)らず。八房の犬と生(なり)かはりて。伏姫を将(ゐ)て。深山辺(みやまべ)に。隠れて親に物を思はせ。」云々(しか/″\)。