“夏繪”の読み方と例文
読み方割合
なつゑ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、ばたばた近寄(ちかよ)つて來(き)た夏繪(なつゑ)と敏樹(としき)を靜(しづか)にさせながら、二人(ふたり)を兩方(りやうはう)から抱(いだ)きよせたまま蜂(はち)の動作(どうさ)を眺(なが)めつゞけてゐた。
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
朝(あさ)の半日(はんにち)をアトリエに籠(こも)つた夫(をつと)は庭(には)で二人(ふたり)の子供(こども)と快活(くわいくわつ)な笑聲(わらひごゑ)を立(た)ててゐた長女(ちやうぢよ)の夏繪(なつゑ)と四つになる長男(ちやうなん)の敏樹(としき)と、子供(こども)好(ず)きの夫(をつと)は氣持(きもち)よく仕事(しごと)が運(はこ)んだあとでひどく上機嫌(じやうきげん)だつた。
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
「さあ、夏繪(なつゑ)。今度(こんど)はうまく受(う)け取(と)るんだぞ。そら、ワン、ツウ、スリイ‥‥」
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)