“塀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へい89.2%
べい10.0%
かべ0.4%
かき0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「伊豆さまの屋敷だよ」と長次は云った、「伊豆さまの屋敷に大きな銀杏の樹があるだろう、風が吹くと、実が塀(へい)の外へ落ちるんだ」
赤ひげ診療譚:06 鶯ばか (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
それは倒れ残った火除(ひよ)け塀(べい)や、きたならしく欠け崩れた石垣などと共に焼け跡のありさまを却(かえ)ってすさまじくかなしくみせるようだ。
柳橋物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
お城の塀(かべ)の中に落ちた自画像は、兵士が拾つてこれを王様に差上げました。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
同行三 さまざまの塀(かき)を作って仏のお慈悲を拒んでいたのに気がつきました。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)