“喰殺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くひころ75.0%
くいころ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又は人の父を喰殺(くひころ)してその父にばけて年を歴(へ)たるに、一日その子山に入りて桑(くは)を採(と)るに、狼(おほかみ)きたりて人の如く立其裾(そのすそ)を銜(くはへ)たるゆゑ斧(をの)にて狼の額(ひたひ)を斫(きり)、狼にげ去(さ)りしゆゑ家にかへりしに
此(この)紀念塔(きねんたふ)の建(た)てられた深山(しんざん)までは、危險(きけん)だから誰(たれ)も行(い)けない、行(い)かなければ其樣(そん)な證據物(しようこぶつ)のある事(こと)は知(し)らないで居(を)る。※一(まんいち)行(い)けば忽(たちま)ち猛獸(まうじう)毒蛇(どくじや)に喰殺(くひころ)されてしもうから、死(し)んだ人間(にんげん)は無(な)いも同然(どうぜん)。
それだのに手前(てめえ)に兎(と)や角(こ)う嫉妬(やきもち)をやかれちゃア詰らねえよ、己(おれ)は幽霊に怨みを受ける覚えはねえが、札を剥せば萩原様が喰殺(くいころ)されるか取殺(とりころ)されるに違(ちげ)えねえから
幽霊が札が剥がれたから萩原様の窓から這入(へい)って、萩原様を喰殺(くいころ)すか取殺(とりころ)した跡をあらためた日にゃア、お守が身体にないものだから、誰(たれ)か盗んだに違(ちげ)えねえと詮議になると