“喪服”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もふく94.4%
そうふく5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、より以上、衆目をそばだてしめたのは、壇下に接して、筑前守秀吉が、喪服(もふく)した三法師を膝にのせ、けろと、とり澄ましていることだった。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二人とも縮緬(ちりめん)と絹の喪服(もふく)を着てゐて、そのくすんだ黒つぽい服裝が、殊更に二人の美しい首と顏とを引立たしてゐた。
孝孺喪服(そうふく)して入り、慟哭(どうこく)して悲(かなし)み、声殿陛(でんへい)に徹す。帝みずから榻(とう)を降(くだ)りて労(ねぎ)らいて曰く、先生労苦する勿(なか)れ。我周公(しゅうこう)の成王(せいおう)を輔(たす)けしに法(のっと)らんと欲するのみと。孝孺曰く、成王いずくにか在(あ)ると。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)