“喪章”の読み方と例文
読み方割合
もしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただちに喪(も)を発し、泊中の者は頭巾に喪章(もしょう)をつけ、また宛子台(えんしだい)の上には黒い喪旗(もき)が掲げられ——一山、哀号(あいごう)のうちに沈みきった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これは、人間の悲しみと同じように、はかない喪章(もしょう)の旗です! 王たちは、なんて静かにまどろんでいるのでしょう!
この喪章(もしょう)と関係のある球の中から出る光線によって、薄く照らされた白衣(はくい)の看護婦は、静かなる点において、行儀の好い点において、幽霊の雛(ひな)のように見えた。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)