“善吉”の読み方と例文
読み方割合
ぜんきち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信(しん)一は、ふところから、べいを取(と)り出(だ)して、土(つち)の上(うえ)で、まわしてみました。これを見(み)つけると、善吉(ぜんきち)が、遠(とお)くからかけてきました。
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
続いてハイドンの『ピアノ三重奏曲=ト長調』(JF七八—九)が入った時は、中村善吉(ぜんきち)氏(NKM氏)は、わざわざ新聞社の応接室に私を訪ねて
母親(ははおや)は、むきになってしかりました。善吉(ぜんきち)はしまいにかなしくなって、しくしくと泣(な)き出(だ)しました。そして、小(ちい)さな胸(むね)の中(うち)で
高い木と子供の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)