“名(ま)” の例文
だから、使(つか)うものが、こうして熱(あつ)い茶(ちゃ)や、汁(しる)を安心(あんしん)して食(た)べることができる。たとえ、世間(せけん)にいくら名(ま)まえの聞(き)こえた陶器師(とうきし)でも、そのしんせつな心(こころ)がけがなかったら、なんの役(やく)にもたたない。
殿さまの茶わん (新字新仮名) / 小川未明(著)