“可踈”の読み方と例文
読み方割合
うとま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打顫(うちふる)ふ手に十行余(あまり)認(したた)めしを、つと裂きて火鉢に差爇(さしく)べければ、焔(ほのほ)の急に炎々と騰(のぼ)るを、可踈(うとま)しと眺めたる折しも、紙門(ふすま)を啓(あ)けてその光に惧(おび)えし婢(をんな)は、覚えず主(あるじ)の気色(けしき)を異(あやし)みつつ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)