“前夫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぜんふ50.0%
ぜんぷ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女の前夫(ぜんふ)は親類仲で、慶応義塾出の男であった。最初は貨殖を努めたが、耶蘇(やそ)を信じて外川先生の門人となるに及んで、聖書の教を文句通(もんくどお)り実行して、決して貸した金の催促をしなかった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
爰(こゝ)に於(おい)て其(そ)の隱(かく)し終(おほ)すべきにあらざるを知(し)つて、衝(つ)と膝(ひざ)を支(つ)いて、前夫(ぜんぷ)の飛脚(ひきやく)の手(て)を取(と)つて曳出(ひきだ)すとともに、夫(をつと)の足許(あしもと)に跪(ひざまづ)いて、哀求(あいきう)す。曰(いは)く
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)