“出遇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
であ92.1%
でっくわ4.8%
であつ1.6%
でくわ1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宝物を拝観して後に寺のぐるりを散歩しながら自分の居る家(宿)に帰って来ようと思いますと道で不意と一人の知って居る人に出遇(であ)った。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
彼は、その頃、百姓や樵夫の姿をした隠士たちが方々にいることは聞いていたが、実際に出遇(でっくわ)したのは始めてであった。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
雲飛は所謂(いはゆ)る掌中(しやうちゆう)の珠(たま)を奪(うば)はれ殆ど死(し)なうとまでした、諸所(しよ/\)に人を出(だ)して搜(さが)さしたが踪跡(ゆきがた)が全(まる)で知(しれ)ない、其中二三年經(た)ち或日途中(とちゆう)でふと盆石(ぼんせき)を賣て居る者に出遇(であつ)た。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
それから、二、三日(にち)してからです。小田(おだ)は、学校(がっこう)へゆく途中(とちゅう)で、あちらからきた、北川(きたがわ)くんに出遇(でくわ)しました。彼(かれ)は、今年(ことし)から学校(がっこう)に上がったという、小(ちい)さな弟(おとうと)といっしょでありました。
笑わなかった少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)