“其(ま)” の例文
竹屋(たけや)の藤(ふぢ)は時節(じせつ)にあらず、金格子(きんがうし)の東海樓(とうかいろう)は通(とほ)つた道(みち)の青樓(おちやや)さの、處(ところ)で今日(けふ)の腹工合(はらぐあひ)と、懷中(くわいちう)の都合(つがふ)に因(よ)つて、天利(てんり)といふので午餉(ひる)にしよう、其(ま)づ其(そ)の城(しろ)を見(み)て梅(うめ)とやれ
城の石垣 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)