“其室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そこ80.0%
そのへや10.0%
それ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其室(そこ)にはその内儀(おかみ)さんのペートン(蓮顕(れんげん))という女がやはりダージリンから一緒に来て居る。私はじきに知りましたけれども先方では全く知らない様子。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
或時(あるとき)六月(ぐわつ)の末(すゑ)、ドクトル、ハヾトフは、院長(ゐんちやう)に用事(ようじ)が有(あ)つて、其室(そのへや)に行(い)つた所(ところ)、居(を)らぬので庭(には)へと探(さが)しに出(で)た。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
長さ三間に奥行二間ばかり、其室(それ)が二間に仕切られて居る。けれども元来貴族の御殿風に出来て居るものですから中の壁の模様などは実に立派です。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)