“其声”のいろいろな読み方と例文
旧字:其聲
読み方割合
そのこゑ50.0%
それ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ティウトンのヨハンネスと答(こた)へる其声(そのこゑ)が透(す)きとほるやうで、聞(き)いてゐて、心持(こゝろもち)が好(よ)くなる。
其声(そのこゑ)に応(おう)じて
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風、永井壮吉(著)
其声(それ)より大(でか)き声を発(いだ)して馬鹿めと罵りながら爲右衞門づか/\と立出で、僮僕(をとこ)ども此狂漢(きちがひ)を門外に引き出せ、騒〻しきを嫌ひたまふ上人様に知れなば、我等が此奴のために叱らるべしとの下知
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
其声(それ)より大(でか)き声を発(いだ)して馬鹿めと罵(ののし)りながら為右衛門ずかずかと立ち出で、僮僕(おとこ)どもこの狂漢(きちがい)を門外に引き出(いだ)せ、騒々しきを嫌いたまう上人様に知れなば、我らがこやつのために叱らるべしとの下知(げじ)
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)