“公時”の読み方と例文
読み方割合
きんとき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからこれは人間(にんげん)の力(ちから)だけには及(およ)ばない、神様(かみさま)のお力(ちから)をもお借(か)りしなければならないというので、頼光(らいこう)と保昌(ほうしょう)は男山(おとこやま)の八幡宮(はちまんぐう)に、綱(つな)と公時(きんとき)は住吉(すみよし)の明神(みょうじん)に
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
伯爵鍋小路行平は正に斯(か)ういふ浅ましい連中の一人だ子。御堂関白の孫大納言公時(きんとき)から二十一世の裔(えい)で前(さき)の権中納言時鐘(ときかね)の子が即ち今の伯爵鍋小路黒澄(くろすみ)卿である。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
三 小虫倉山、虫倉明神、公時(きんとき)の母の霊を祭る。因つて阿姥(おうば)明神社とも云ふ。山姥の住めりしといふ大洞二つあり。近年下の古洞に、山居の僧住せしより、山女之を厭(いと)ひ去ると謂ふ。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)