“係(か)” の例文
「べきは」と係(か)けて「なりけり」と結びたるが最理窟的殺風景の處に有之候。一生嵐山の櫻を見やうといふも變なくだらぬ趣向なり、此歌全く取所無之候。猶手當り次第可申上候也。
歌よみに与ふる書 (旧字旧仮名) / 正岡子規(著)
嶺松寺池田氏の諸墓は此時二地に分ち徙(うつ)され、その宗家に係(か)かるものは鑑三郎に由つて上野へ遣られ、その分家と又分家とに係かるものは二世全安に由つて巣鴨へ遣られたのである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「べきは」と係(か)けて「なりけり」と結びたるが最(もっとも)理窟的殺風景の処に有之候。一生嵐山の桜を見ようといふも変なくだらぬ趣向なり、この歌全く取所(とりどころ)無之候。なほ手当り次第可申上(もうしあぐべく)候也。
歌よみに与ふる書 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
「べきは」と係(か)けて「なりけり」と結びたるが最も理屈的殺風景のところに有之候。一生嵐山の桜を見ようというも変なくだらぬ趣向なり、この歌全く取所(とりどころ)無之候。なお手当り次第可申上(もうしあぐべく)候なり。
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)