“以為”のいろいろな読み方と例文
旧字:以爲
読み方割合
おも40.0%
おもえ26.7%
おもへ20.0%
おもへらく13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以為(おも)へらく、写実小説は文学独立論を意味し、文学独立論は国民的性情の蔑視(べつし)を意味す、これ今の小説の国民に悦ばれざる所以(ゆゑん)なりと。
国民性と文学 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
浩以為(おもえ)らくまさに隣国嬪嬙(ひんしょう)を貢する者あるべし、明年姚興(ようこう)果して来り女を献ず〉すなわち白兎は色皙の別嬪が来る瑞兆(しるし)で、孝子の所へも来る由見え
運命とは神意に出(いづ)るものにもあらず、天命にもあらず、怪異にもあらず。古昔希臘(ギリシヤ)人は以為(おもへ)らく、人智の得て思議すべからざる者是れ則(すなは)ち運命なりと。
罪過論 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
(文海披沙)されば獣中(じうぢゆう)最(もつとも)可悪(にくむべき)は狼(おほかみ)なり。余(よ)竊(ひそか)に以為(おもへらく)、狼は狼にして狼なれども、人にして狼なるはよく狼をかくすゆゑ、狼なるをみせず。これが為(ため)に狼毒(らうどく)をうくる人あり。