“井水”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いみず44.4%
せいすい22.2%
いどみず11.1%
せいすゐ11.1%
ゐすゐ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勿論下総十五郎の啖呵(たんか)は、大野ざらしの彫り物の中から、井水(いみず)のように凄じく噴きあげている最中なのです。
井水(せいすい)はかえって暖かく、白いものが立ち昇っているが、それを汲み上げる間に、水桶の底は凍りついてしまう。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……わしは、この井水(いどみず)をのむたびに、郷土の恩というものを、舌にも心にも沁み入って味うのだ
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
蘭軒の寓舎の井水(せいすゐ)が長崎水品の第一だと云ふことは、此詩の註に見えてゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ゆゑに家毎(いへごと)に此(この)流(ながれ)を以(もつ)て井水(ゐすゐ)の代(かは)りとし、しかも桶(をけ)にても汲(くむ)べき流(ながれ)なれば、平日の便利(べんり)井戸よりもはるかに勝(まされ)り。