“カマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:かま
語句割合
姦25.0%
感25.0%
感染25.0%
掻廻8.3%
構8.3%
罐8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あな姦(カマ)や。人に、物思ひをつけくさる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
法喜——飛ぶ鳥すらも、美しいみ佛の詞に、感(カマ)けて鳴くのではなからうか。さう思へば、この鶯も
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
其は其として、昔から家の娘を守つた邑々も、段々えたいの知れぬ村の風に感染(カマ)けて、忍び夫(ヅマ)の手に任せ傍題(ハウダイ)にしようとしてゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
ンヤ好(エ)デヤなア、雪(ユギ)ア解(と)ゲデセエ、鯡(ニシ)ゴト日當(ひあダ)りの屋根(ヤネ)サ干すエネ成(な)れば田(タコ)ア忙(エそ)がしグ成(な)テ、夫(オド)と晝間(シルマ)まで田(タコ)掻廻(カマ)して、それガラ田畔(タノクロ)サあがテせ、飯(ママ)も喰(ク)ば
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
ンヤ、好(エ)デアなあ、春に成(な)テ、鯡(ニシ)ゴト干して、馬(マゴ)出(だ)して、春風ア吹グ中(ナガ)で田(タコ)掻廻(カマ)して、はゝゝゝゝゝ。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
先ニハ、捕ヘ奉レトノ沙汰、再三ニ及(オヨ)ブモ向後ニオイテハ、須(スベカ)ラク、誅戮(チユウリク)シ奉ルモ、構(カマ)ヒナシ
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
重治の「汽車の罐(カマ)焚き」ごろ(二年以上前)からそういう名詞が文学上にあらわれたが、現在の文学作品においては質のすりかえと役立っている。