“るい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ルイ
語句割合
類47.1%
累31.7%
塁15.4%
誄2.9%
涙1.0%
留伊1.0%
縷衣1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ちょっと伺っておきますが、朗読会と云うと何か節奏(ふし)でも附けて、詩歌(しいか)文章の類(るい)を読むように聞えますが、一体どんな風にやるんです」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
ローマ教会の教権が中世哲学に累(るい)したごとく、国権がわが現今の哲学界を損うてる。彼らの倫理思想のいかに怯懦(きょうだ)なることよ。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
床几(しょうぎ)を、展望のよい、頃合な所に置かせて、そこから味方の善照寺の砦、中島の砦、鷲津、丸根の塁(るい)などを、地形的に頻りと按(あん)じ顔に
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
子疾病(やまいへい)なり。子路祷らんことを請う。子曰く、諸(これ)ありやと。子路対えて曰く、之あり。誄(るい)に曰く、爾を上下の神祇に祷ると。子曰く、丘の祷るや久しと。——述而篇——
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
一涙(るい)の痕(あと)もみせず、泣いていない顔は、ただ白かった。仮面(めん)のように、うごかない表情の白さだった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お留伊(るい)は小鼓(こつづみ)を打っていた。
鼓くらべ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
余は鰥寡孤独(かんかこどく)憂(うれい)に沈むもの、或は貧困縷衣(るい)にして人目(ひとめ)を憚(はばか)るもの、或は罪に恥(はじ)て暗処(あんしょ)に神の免(ゆるし)を求むるものの許(もと)を問い、ナザレの耶蘇(いえす)の貧と孤独と恵(めぐみ)とを語らん
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)