“むび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夢寐97.9%
平生夢寐2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母君の御息所(みやすどころ)の霊が宙宇にさまよって、どんな苦しみを経験しておいでになることかとは中宮の夢寐(むび)にもお忘れになれないことで
源氏物語:38 鈴虫 (新字新仮名) / 紫式部(著)
「およそ人心(じんしん)の裏(うち)絶(た)えて無(な)きのこと、夢寐(むび)に形(あらわ)れず、昔人(せきじん)謂(い)う、男(おとこ)、子(こ)を生(う)むを夢(ゆめ)みず、女(おんな)、妻(さい)を娶(めと)るを夢(ゆめ)みず、この言(げん)良(まこと)に然(しか)り」
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
こたび尋ねし勝概こそは、始めて我心を滿ち足らしめ、我をして平生夢寐(むび)する所の仙郷に居る念(おもひ)をなさしめしものなれ。