“けみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
閲82.6%
検見7.3%
検3.7%
毛見1.8%
卦見0.9%
檢見0.9%
歴0.9%
経0.9%
験0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我が国の憲政はその創設以来既に四半世紀の星霜を閲(けみ)して居る。しかもその間憲政に対する国民の思想はどれだけ進歩したであろうか。
とても役にはたたねえという——当然、御上納のときの検査方から、職場検見(けみ)の役人たちに、お咎(とが)めがくることになったのさ
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
今日の只今も繇条(ようじょう)書屋の書斎南窓下の机に凭(よ)って一方には植物の実物を検(けみ)し、一方にはペンを動かしてこれを記述し、また写生図をも自分に作っている。
力なく毛見(けみ)のすみたる田を眺(なが)め
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
おぼるる者藁(わら)をもつかむの心理で、金吾の生死をひたすらに気遣うかれが、はかない八卦見(けみ)の灯に吸われこんだ気持はわかりますが、さて、薄暗い卜机(ぼっき)に対して
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
馬加(まくはり)を過ぎ、檢見(けみ)川を過ぎ、右手に海を見るに及びて、頓に目覺むる心地す。顧みれば、空一面に赤く、恰も遠方の火事の如し。されど火事には非ず。さすがは東京なり。
千葉夜行記 (旧字旧仮名) / 大町桂月(著)
ここは孫権(そんけん)の地で、呉主すでに三世を歴(けみ)しており、国は嶮岨(けんそ)で、海山の産に富み、人民は悦服(えっぷく)して、賢能の臣下多く、地盤まったく定まっております。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
弦四郎は丹生川平に住んで、十日の日数を経(けみ)していた。
生死卍巴 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
今から思えば形容の辞もない程の徒事(いたずらごと)ではあるが、試みに某年三月現在のその職員録についてこれを験(けみ)するに、姓名を明記するもの総計概算一千六百六十三名の中において、源氏が実に七百二十一名