“くツ”の漢字の書き方と例文
語句割合
附100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(そ)の心地(こゝち)の得(え)もいはれなさで、眠気(ねむけ)がさしたでもあるまいが、うと/\する様子(やうす)で、疵(きず)の痛(いた)みがなくなつて気(き)が遠(とほ)くなつてひたと附(くツ)ついて居(ゐ)る婦人(をんな)の身体(からだ)で、私(わし)は花(はな)びらの中(なか)へ包(つゝ)まれたやうな工合(ぐあひ)。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)