『玉章(たまずさ)』
故郷にて保則様、十一月二十三日の御他界から百日の間、都に通じる松並木の道を毎夜参りますうちに、冬は過ぎ春がおとずれ、いまでは、もう、松の花の気はいがするようになりました。御身さまも、なぜ、わたくしがかくも寥しい松並木の道をおとずれるかについ …
作品に特徴的な語句
停(ど) 細(ほ) 灯(ともし) 仰(お) 免(めん) 羞(はに) 托(たの) 邪(やま) 仰(おっしゃ) 負(ひ) 問(たず) 忝(かたじけの) 外(そ) 雑(まざ) 再度(にど) 仰(おお) 忝(かたじけな) 出(い) 家(や) 老媼(ろうおう) 廻(めぐ) 緊(しま) 羞(はず) 御身(おみ) 好(よ) 悸気(どうき) 祷(いのり) 森(しん) 点(とも) 誰(だれ) 躊躇(ためら) 何処(いずこ) 近火(ちかび) 健(すこ) 過(あやま) 何故(なにゆえ) 遂(つい) 一(ひと) 願明(がんあ) 益々(ますます) 面(おもて) 眩(まぶ) 睡(ねむ) 窮屈(きゅうくつ) 紀介(ノリスケ) 蔀(しとみ) 辿(たど) 赧(あか) 館(やかた) 袿(うちぎ) 耽(ふけ) 脆(もろ) 艱難(かんなん) 寝殿(しんでん) 乞(こ) 亘(わた) 仰有(おっしゃ) 何処(どこ) 何時(いつ) 供養(くよう) 保則(やすのり) 冴(さ) 処(ところ) 出水(でみず) 勿体(もったい) 卒爾(そつじ) 土器(かわらけ) 媼(おうな) 皓々(こうこう) 寥(さび) 小径(こみち) 山吹(やまぶき) 往還(おうかん) 後事(こうじ) 御衣(おんぞ) 恰度(ちょうど) 惹(ひ) 托(たく) 撩乱(りょうらん) 故郷(ふるさと) 斥(しりぞ) 映(うつ) 此処(ここ)