『わが散文詩(わがさんぶんし)』
秋夜 火鉢に炭を継がうとしたら、炭がもう二つしかなかつた。炭取の底には炭の粉の中に、何か木の葉が乾反つてゐる。何処の山から来た木の葉か?——今日の夕刊に出てゐたのでは、木曾のおん岳の初雪も例年よりずつと早かつたらしい。 「お父さん、お休みな …
作品に特徴的な語句
薫(かほ) 微笑(びせう) 祖父(おほぢ) 香(かう) 下(おろ) 明(めい) 後(うし) 一炷(いつしゆ) 前(まへ) 後(ご) 装束(しやうぞく) 戯(たはむ) 水田(すゐでん) 画(ゑ) 白茶(しろちや) 笑(ゑ) 老(お) 今日(けふ) 円卓(テエブル) 冷(ひ) 前(ぜん) 布(ぬの) 煽(あふ) 一徹(いつてつ) 一遍(いつぺん) 丁度(ちやうど) 下(くだ) 両肘(りやうひぢ) 何(なん) 供(そな) 円光(ゑんくわう) 匀(にほひ) 受胎(じゆたい) 咄嗟(とつさ) 啣(くは) 女人(によにん) 妓院(ぎゐん) 履脱(くつぬ) 後(のち) 御召(おめ) 御意(ぎよい) 木(こ) 朱塗(しゆぬり) 椎(しひ) 樟脳(しやうなう) 檞(かし) 油画(あぶらゑ) 注(そそ) 洋傘(かうもり) 画師(ゑし) 白衣(びやくえ) 粉(こな) 結(むす) 脇差(わきざ) 芭蕉(ばせを) 華奢(きやしや) 西窓(にしまど) 鎧(よろ) 静脈(じやうみやく) 頁(ペエジ) 香炉(かうろ) 鼻翼(びよく) 一人(ひとり) 下駄(げた) 乾反(ひぞ) 亦(また) 今年(ことし) 仮綴(かりとじ) 何処(どこ) 何時(いつ) 兎(と) 其処(そこ) 刷(は) 勿論(もちろん) 北風(きたかぜ) 博多(はかた) 叮嚀(ていねい) 呉須(ごす) 嗅(か) 垂(た) 培(つちか) 塞(ふさ) 外(ほか) 夜(よ) 夜寒(よさむ) 天草(あまくさ) 容子(ようす) 寧(むし) 小紋(こもん) 履(は) 岳(たけ) 崇(あが) 帷子(かたびら) 幽(かす) 得心(とくしん) 憂(う) 手控(てびか) 掲(かか) 描(か) 攣(つ)