“陰上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほと50.0%
ホト50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天照らす大御神の忌服屋(いみはたや)四にましまして神御衣(かむみそ)織らしめたまふ時に、その服屋(はたや)の頂(むね)を穿ちて、天の斑馬(むちこま)を逆剥(さかは)ぎに剥ぎて墮し入るる五時に、天の衣織女(みそおりめ)見驚きて梭(ひ)六に陰上(ほと)を衝きて死にき。
ここに日の耀(ひかり)虹(のじ)のごと、その陰上(ほと)に指したるを、またある賤の男、その状を異(あや)しと思ひて、恆にその女人(をみな)の行を伺ひき。かれこの女人、その晝寢したりし時より、姙みて、赤玉を生みぬ二。
是に、日の光虹のごと其陰上(ホト)を指したるを、亦た或賊の夫、其状を怪しと思い、常に其女の行を伺いけり。故レ此女其昼寝したりし時より妊みて、赤玉をなも生みける。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)