“週”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しう27.8%
まは22.2%
まわ22.2%
マハ16.7%
しゅう5.6%
しゆう5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一週(しう)一度(ど)來(く)ることになつて居(ゐ)ました、彼(かれ)は私(わたし)どもに懶聲(なまけごゑ)を出(だ)すことゝ、伸(の)びをすることゝ、それから蜷局(とぐろ)を卷(ま)くことゝを教(をし)へました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
掻かせる程の仕事もないから、ちよいと洒落(しやれ)に、女護の島の用心棒に行つて六人の女の子にチヤホヤされながら一と週(まは)りも保養して見ようかと思ふんですが
或る悩ましく花の蒸(む)れるような夕方、姉弟が来て筒井に告げた。それはこの一と週(まわ)りのあいだ、毎日のように邸(やしき)をうかがう男がいるとのことだった。
津の国人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
兄公殿(アニキドノ)があゝして、此先何年、難波にゐても、太宰府に居ると言ふが表面(オモテ)だから、氏の祭りは、枚岡・春日と、二處に二度づゝ、其外、週(マハ)り年には
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
病院(びょういん)には一週(しゅう)に二度(ど)ずつ通(かよ)って、外来患者(がいらいかんじゃ)を診察(しんさつ)したり、各病室(かくびょうしつ)を廻(まわ)ったりしていたが、防腐法(ぼうふほう)のここでは全(まった)く行(おこな)われぬこと、呼血器(きゅうけつき)のことなどに就(つ)いて、彼(かれ)は頗(すこぶ)る異議(いぎ)をもっていたが
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
客(きやく)は結城朝之助(ゆふきとものすけ)とて、自(みづか)ら道樂(だうらく)ものとは名(な)のれども實体(じつてい)なる處(ところ)折々(をり/\)に見(み)えて身(み)は無職業(むしよくげふ)妻子(さいし)なし、遊(あそ)ぶに屈強(くつきやう)なる年頃(としごろ)なればにや是(こ)れを初(はじ)めに一週(しゆう)には二三度(ど)の通(かよ)ひ路(ぢ)
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)