“迯去”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にげさり50.0%
にげさ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盡(つく)させ度(たく)私(わたく)しは出家(しゆつけ)遁世(とんせい)の身(み)故(ゆゑ)母や弟を助(たす)け候事なれば身命(しんめい)を捨(すて)候ても救(すく)はんと存(ぞん)じ其盜賊なりと申僞(いつは)り候其夜全くの盜賊は迯去(にげさり)たり其譯(そのわけ)は私事母(はゝ)や弟を尋(たづね)んと所々方々を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
解(とき)明荷(あけに)の中に在りし金四百五十兩并びに幸之進が胴卷(どうまき)の中にありし二十兩餘りの金と大小(だいせう)衣類迄(いるゐまで)も奪取(うばひとり)行衞も知れず迯去(にげさり)ける依て彼の供人は江尻宿へ引返(ひきかへ)し宿役人へ斷(ことわ)り置(おき)死骸(しがい)を改め飛脚(ひきやく)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
貸呉(かしくれ)候樣(やう)申に付旅籠屋(はたごや)に非(あら)ずと斷(ことわ)りし處(ところ)其後は音も仕(つかま)つらず候故何方へか參りしやと存じ休(やす)み候に夜(よ)丑刻(やつどき)過頃(すぎごろ)忍(しの)び入金子五百兩盜み迯出(にげいづ)る時家内の者目を覺(さま)し追駈(おつかけ)候へども此僧足早に迯去(にげさ)り候を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)