“輓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひ83.3%
ひき8.3%
ヒ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(その)前にバナナや桜実(さくらんぼ)を堆(うづたか)く盛つた果物屋の車が其れを輓(ひ)かせて来た頸に綱を附けた三匹の犬と一人の老婆とに由(よ)つて店を出して居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
「あの人は船頭でした。石崎樣の輓(ひき)で江戸へ出て、あんなに繁昌してをります」
祇園其他の作り物の模倣が割り込んで来る余地の出来た訣で、現に大正の大典に輓(ヒ)かれた麻布末広神社の山車は、錦の日月幢を二丈余りの三段の空柱(ウツバシラ)の前面を蔽ふ程に垂れて
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)