“身顫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みぶる77.8%
みぶるい15.9%
みぶるひ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六郎の馬が前(さき)になって堂の前(まえ)まで往ったところで、馬が不意に物に狂ったように、身顫(みぶる)いしたために、六郎は馬から落ちてしまった。
頼朝の最後 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
彼女はまだあの時の悪夢から覚(さ)めきらないもののように、こまごまとあの瞬間のことを回想しては、プルプルと身顫(みぶるい)をするのであった。
廃墟から (新字新仮名) / 原民喜(著)
それでからもう砂利(じやり)でも針(はり)でもあれと地(つち)へこすりつけて、十(とう)余(あま)りも蛭(ひる)の死骸(しがい)を引(ひツ)くりかへした上(うへ)から、五六間(けん)向(むか)ふへ飛(と)んで身顫(みぶるひ)をして突立(つツた)つた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)