“赦(ゆ)” の例文
叔母に逢って、勘当の赦(ゆ)りたわけを手短かに話して、千枝太郎はすぐに京へ引っ返して来た。土御門の屋敷へ帰ると、泰忠はもう先きに戻っていた。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
なまじひに眼(まなこ)ふたぎて、赦(ゆ)るされて
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
型のごとくの道楽者で、お定まりの勘当、多年出入りの左官屋に引き取られて、その二階に転がっていたんですが、ただ遊んでいても仕方がない、勘当の赦(ゆ)りるまで何か商売をしろと勧められた。
半七捕物帳:54 唐人飴 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
なまじひに眼(まなこ)ふたぎて、赦(ゆ)るされて
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)