“贈(や)” の例文
久「尽しもんてえのは、ま花の時なれば花尽しよ、それからま山尽しだとか、獣類尽(けだものづく)しだとかいう尽しもんで贈(や)りてえなア」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
西洋人に贈(や)る進物の見立をして貰ふには、長く居る金田君に限ると思つてね、彼方(あツチ)此方(こツち)とブロードウヱーの商店を案内して貰つた帰り、夜も晩くなるし、腹も空(す)いたから、僕は何の気なしに
一月一日 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)