“説明”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せつめい72.6%
ときあか12.3%
ときあ4.1%
コトワケ4.1%
ことわけ2.7%
とか1.4%
ときあき1.4%
はな1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
井戸新(いどしん)さんは、人足(にんそく)がいくらいくら、井戸囲(いどがこ)いの土管(どかん)がいくらいくら、土管(どかん)のつぎめを埋(う)めるセメントがいくらと、こまかく説明(せつめい)して
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
彼は何とも自身の位置を説明(ときあか)しようが無くて、以前に仙台や小諸(こもろ)へ行ったと同じ心持で巴里(パリ)の方へ出掛けて行くというに留(とど)めて置いた。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
(それはまるで性質の違う事柄であったにも拘(かかわ)らず、後に説明(ときあ)かす通り、それらには、不思議にも運命的な、あるつながりがあったのだが)
陰獣 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
我が説明(コトワケ)を、お聞きわけられませ。神代の昔びと、天若日子(アメワカヒコ)。天若日子こそは、天(テン)の神々に弓引いた罪ある神。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
我が説明(ことわけ)を、お聞きわけられませ。神代の昔びと、天若日子(あめわかひこ)。天若日子こそは、天(てん)の神々に弓引いた罪ある神。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
聞けば病中の有樣の亂暴狼藉、あばれ次第にあばれ、狂ひ放題くるひて、今も額に殘るおそよが向ふ疵は、我が投げつけし湯呑の痕と説明(とか)れて、微塵(みぢん)立腹氣もなき笑顏氣の毒に
暗夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
出ないのは当り前ですと、それから順を逐て、揚代(ぎょく)の事纒頭(しゅうぎ)の事箱丁(はこや)の事女中の事、料理屋の事待合の事船宿の事、ことごとく説明(ときあき)らめた揚句、遊ぶなら金を遣うこと、遣わぬなら遊ばぬこと
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)
この馬(うま)に乘(の)りしが大將(たいしやう)と説明(はな)せば、雀躍(こをどり)して喜(よろこ)び、僕(ぼく)も成長(おほきく)ならば素晴(すば)らしき大將(たいしやう)に成(な)り、賊(ぞく)などは何(なん)でもなく討(う)ち、そして此樣(このやう)に書物(ほん)に記(か)かれる人(ひと)に成(な)りて
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)