“訣(つ)” の例文
ついに決断して青森行きの船出づるに投じ、突然(とつぜん)此地を後になしぬ。別(わかれ)を訣(つ)げなば妨(さまた)げ多からむを慮(おもんぱか)り、ただわずかに一書を友人に遺(のこ)せるのみ。
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)