“蒲團”の読み方と例文
新字:蒲団
読み方割合
ふとん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勘次(かんじ)はひつそりとした家(いへ)のなかに直(すぐ)に蒲團(ふとん)へくるまつて居(ゐ)るお品(しな)の姿(すがた)を見(み)た。それからお品(しな)の足(あし)を揣(さす)つて居(ゐ)るおつぎに目(め)を移(うつ)した。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「一寸(ちよつと)待(ま)ち給(たま)へ」と云(い)つて、燐寸(まつち)で瓦斯(ガス)煖爐(だんろ)を焚(た)いた。瓦斯(ガス)煖爐(だんろ)は室(へや)に比例(ひれい)した極(ごく)小(ちひ)さいものであつた。坂井(さかゐ)はしかる後(のち)蒲團(ふとん)を薦(すゝ)めた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
第一 毎日(まいにち)六時(じ)に起(お)き、寢衣(ねまき)を着替(きか)へ、蒲團(ふとん)の塵(ちり)を拂(はら)ひ、寢間(ねま)其外(そのほか)居間(ゐま)を掃除(さうじ)し、身體(しんたい)を十分(じふぶん)安靜(しづか)にして、朝飯(あさはん)を食(しよく)する事(こと)。
養生心得草 (旧字旧仮名) / 関寛(著)