“臺地”の読み方と例文
新字:台地
読み方割合
だいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東海道線(とうかいだうせん)と山(やま)の手(て)線(せん)と合(がつ)して居(ゐ)る鐵道線路(てつだうせんろ)の右手(みぎて)の臺地(だいち)がそれで、大井(おほゐ)の踏切(ふみきり)から行(ゆ)けば、鐵道官舍(てつだうくわんしや)の裏(うら)から畑中(はたなか)に入(い)るのである。
勘次(かんじ)の村落(むら)は臺地(だいち)であるのと鬼怒川(きぬがは)の土手(どて)が篠(しの)の密生(みつせい)した根(ね)の力(ちから)を以(もつ)て僅(わづか)ながら崩壤(ほうくわい)する土(つち)を引(ひ)き止(と)めたので損害(そんがい)が輕(かる)く濟(す)んだ。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
此時(このとき)帝國大學地震學教室(ていこくだいがくぢしんがくきようしつ)に於(お)ける地動(ちどう)は二寸(にすん)七分(しちぶ)の大(おほ)いさに觀測(かんそく)せられたから、同(おな)じ臺地(だいち)の湯島(ゆしま)に於(おい)ても大差(たいさ)なかつたはずと思(おも)ふ。隨(したが)つて階上(かいじよう)の動搖(どうよう)は六七寸(ろくしちすん)にも達(たつ)したであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)