“細帯”の読み方と例文
旧字:細帶
読み方割合
ほそおび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(為様(しやう)がないねえ、)といひながら、かなぐるやうにして、其(そ)の細帯(ほそおび)を解(と)きかけた、片端(かたはし)が土(つち)へ引(ひ)かうとするのを、掻取(かいと)つて一寸(ちよいと)猶予(ためら)ふ。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
ただ幾分か優しいように着こなすだけであって着物の仕立方(したてかた)は同じ事である。帯は幅一寸(すん)五分(ぶ)位、丈(たけ)は八尺位、まあ細帯(ほそおび)のようなものです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
○さて押(おし)に来(きた)りし男女まづ普光寺(ふくわうじ)に入りて衣服(いふく)を脱了(ぬぎすて)、身に持たる物もみだりに置棄(おきすて)、婦人(ふじん)は浴衣(ゆかた)に細帯(ほそおび)まれにははだかもあり、男は皆裸(はだか)なり。