“精通”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいつう87.5%
くわ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おひかえなさい轟(とどろき)、敵をあなどることはすでに亡兆(ぼうちょう)でござるぞ。伊那丸は有名なる信玄(しんげん)の孫、兵法に精通(せいつう)、つきしたがう傅人(もりびと)もみな稀代(きたい)の勇士ときく。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
マーキュ 昔話(むかしばなし)の猫王(チッバルト)ぢゃと思(おも)うたら當(あて)が違(ちが)はう。見事(みごと)武士道(ぶしだう)の式作法(しきさはふ)に精通(せいつう)遊(あそ)ばしたお達人(たつじん)さまぢゃ。
世に銃火器に精通(くわ)しい者、明智に次ぐは滝川なり、という定評のあった過去を今も忘れてはいない。かたがたその城庫には多量な矢石(しせき)火薬の蓄蔵も必至と見られたので
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)