“窟内”の読み方と例文
読み方割合
くつない100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから五人(にん)、手分(てわけ)をして、窟内(くつない)を隈(くま)なく調査(てうさ)して見(み)ると、遺骨(ゐこつ)、遺物(ゐぶつ)、續々(ぞく/″\)として發見(はつけん)される。それを過(あや)まつて踏(ふ)みさうに爲(す)る。大騷(おほさは)ぎだ。
しばらく行くと眼の前に岩窟(いわあな)の口があらわれた。すかして見ると窟内(くつない)で焚火(たきび)がトロトロと燃えている。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
兎(と)も角(かく)も既發見(きはつけん)の遺物(いぶつ)だけ外(そと)に持出(もちだ)し、跡(あと)は明日(あす)まで封鎖(ふうさ)するが好(よ)からうと、一决(けつ)し、各新聞記者(かくしんぶんきしや)及(およ)び少數(せうすう)の人(ひと)に窟内(くつない)を一見(けん)さした後(のち)、余等(よら)五人(にん)は穴(あな)から出(で)る事(こと)にした。