“空惚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そらとぼ94.7%
そらッとぼ5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それともわざと空惚(そらとぼ)けてそんな嫌がらしいうのんか、「あんたも男らしいもない、済んでしもた事そないくどくどいわいでもええ」
卍 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
『はゝゝゝゝ。何(なに)を目撃(もくげき)しましたか。はゝゝゝゝ。』と彼(かれ)は空惚(そらとぼ)けて大聲(おほごえ)に笑(わら)つた。私(わたくし)は實(じつ)に腹(はら)の中(なか)から煑返(にへかへ)つたよ。
「奥さんはなかなか空惚(そらッとぼ)ける事が上手だから、僕なんざあとても敵(かな)わない」
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)