“畹”の読み方と例文
読み方割合
えん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また「余既ニ蘭ヲ滋ウルコト九畹(えん)ナリ又蕙ヲ樹ウルコト百畮(ほ)ナリ」とも出で、『詩経』には「士ト女ト方ニ蕑ヲ秉ル」(蕑はすなわち蘭である)とあり
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
天下の羣小(ぐんしょう)を麾(さしまね)いで、いたずらにタイモンの憤(いきどお)りを招くよりは、蘭(らん)を九畹(えん)に滋(ま)き、蕙(けい)を百畦(けい)に樹(う)えて、独(ひと)りその裏(うち)に起臥(きが)する方が遥かに得策である。余は公平と云い無私(むし)と云う。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)