“田打”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たうち80.0%
たう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我この言を聞いて思ひ見るに、こは田打(たうち)を春の季としたるが始めにて、後に畑打をも同じ事のやうに思ひ誤りたるならんか。連歌(れんが)の発句(ほっく)にも
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
正月十一日を、田打(たうち)正月と呼んでいる地方は広いが、これは私には新しい流行かと思える。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
五月十一日 日曜 曇(くもり) 午前は母や祖母(そぼ)といっしょに田打(たう)ちをした。午后(ごご)はうちのひば垣(がき)をはさんだ。何だか修学旅行(しゅうがくりょこう)の話が出てから家中へんになってしまった。僕はもう行かなくてもいい。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
 僕(ぼく)もそこで母が家へ帰るまで田打(たう)ちをして助(たす)けた。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)